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【2024年版】LIXIL/YKK玄関ドア電気錠の価格一覧|戸建てにおすすめスマートロック3選

戸建て スマートロック おすすめ 家づくり
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注文住宅を計画中の方々にとって、玄関ドアに電気錠オプションを付けるかどうかは重要な決断の一つです。

ききねこ
ききねこ

新居の玄関、できたら鍵がいらない仕様にしたいなぁ。

  • バッグの中で鍵を探すのが面倒
  • 子供を抱えたり荷物を持っているときに、鍵で開錠するのが大変
  • 外出時に鍵の閉め忘れが気になる

こんな悩みを抱えている方には、玄関ドアにスマートロック(電気錠・スマートキーなど呼び方はいろいろ)を付けるのが理想的な解決策になります。
実際、多くの住宅所有者がスマートロックを「採用してよかった設備」として高く評価しています。

ききねこ
ききねこ

だけど、玄関ドアメーカーの電気錠オプション
顔認証システムだとプラス20万超え⁉

さすがにそれは…
手ぶらで「ピッ」て開いたら本当に嬉しいんだけどなぁ

ららこ
ららこ

電気錠オプションは定番人気なのですが、結構価格が高いんですよね


価格がネックで、電気錠オプションを付けるかどうか悩んでいる方も多いと思います。

ドアハンドルに一体型になった電気錠は、見た目もスッキリして魅力的ですが、価格が高いためにコスパを考えると後悔することもあるかもしれません。

この記事では、LIXILやYKKapなどの国内建材メーカーが提供する電気錠の特徴や価格などを詳しく解説します。

さらに、後付け可能なスマートロックのメリットやおすすめ製品についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
理想の住まいを実現するために、この情報を活用して、後悔のない選択をしましょう!

この記事はこんな方におすすめ!

・玄関ドアにスマートロックを付けたい方
・LIXILやYKKapの電気錠が高いと感じている方
・電子錠を付ける予算が無いけど諦めたくない方
・鍵もリモコンもスマホも持っていなくても開けられる玄関ドアにしたい方

玄関ドアメーカーの電気錠

メーカーの電気錠オプションの種類はどんなものがあるの?それぞれいくらプラスになるの?
と疑問だらけの方も多いでしょう。

LIXILとYKK APの電気錠の機能性と価格について解説していきます。
メーカーごとに名前が違ったりシステム内容が異なるのですが、できるだけ分かりやすく書いていきますね。

価格については、各メーカーのカタログ記載のものを載せています。
 実際は住宅会社別の見積り次第で金額は変わってきます。

LIXIL電気錠とオプション差額

出典:LIXIL公式 玄関ドアカタログより

→LIXIL公式ページはこちら

LIXILの玄関ドアには、3種類の電気錠オプションがあります。

カードキーをかざして開けるタイプ【カザスプラス】をベースにリモコンキーや顔認証システムを追加していく選び方になります。
カザスプラスで追加差額¥60,000~です。
専用アプリ「My Entrance」を使用します。

ききねこ
ききねこ

最近遊びに行った友達の家はカードキーだったから、これかな?

LIXILの顔認証システムは、ハンドルのボタンを押して顔をカメラ部に映すと施解錠できます。
顔認証は便利ですがボタンを押す必要があるのと、追加差額¥252,000は悩みどころです。

セキュリティ面でのポイントは、顔認証+TebraキーまたはFACEキー+TLキーの2要素認証で施解錠する「ダブル認証」が設定できる点です。

項目エントリーシステム
CAZAS+(カザスプラス)
スマートロックシステムFamiLock顔認証システム
開錠方法・カードキー
・タグキー(追加購入)
・お財布ケータイ
・楽天Edy対応カード
・カードキー
・タグキー
・リモコンキー
・スマホ
・お財布ケータイ
・楽天Edy対応カード
・顔認証
・ハンズフリーキー
 (Tebraキー)
・非接触キー
 (TLキー)
追加差額+¥60,000~+¥65,000~+¥252,000~
備考エルムーブの場合
+¥85,000~
エルムーブ・グランデルは
カタログ記載なし
LIXIL玄関ドア ジエスタのカタログより ※追加差額はカタログ表記価格

YKK APの電気錠とオプション差額

出典:YKK ap 公式ページ

→YKK ap公式ページはこちら

YKK APの玄関ドアにも3種類の電気錠オプションがあります。

【ピタットキー】(タグを近づけて開けるシステム)をベースに、リモコンキー・顔認証システムを追加していく選び方になっています。

ドアハンドルに音声ガイドが付いているのも特徴で、登録手順と設定変更のお知らせ、メンテナンス時期や電池切れを音声でお知らせしてくれるのが便利です。

ピタットキーで追加差額¥55,000~です。
専用アプリ「スマートコントロールキー」を使用します。
キーの紛失やリモコンキーの電池切れの際も、専用アプリで施解錠が可能です。

YKKの顔認証システムは、ドアの前に立つだけで人感センサーが起動してカメラが顔を自動認識します。

ららこ
ららこ

両手がふさがっていても施開錠できるのは嬉しいですね!

ただ顔認証は、兄弟姉妹など似た顔の人との誤認識が起きる事もあるため、リモコンキーを携帯して顔認証する「ダブル認証」をメーカーとしてはおすすめしています。

ききねこ
ききねこ

確かに、めちゃくちゃ似てる兄弟とかいるからね!
完全に手ブラは無理なのかなぁ。

項目ピタットキーポケットキー顔認証システム
開錠方法・タグキー
・スマホ
・タグキー
・リモコンキー
・スマホ
・顔認証
・タグキー
・リモコンキー
・スマホ
追加差額+¥55,000~+¥132,000~+¥222,000~
備考ドアハンドルの種類
により価格が異なる
ドアハンドルの種類
により価格が異なる
ドアハンドルの種類
により価格が異なる
YKK ap玄関ドア ヴェナートのカタログより ※追加差額はカタログ表記価格

玄関ドアメーカー電気錠のメリット

  1. 防犯性の向上
    メーカーのオプションに限らず、手動錠に加えてコピーしにくいキーシステムも追加で使うことができ防犯性は高まります。
    玄関ドアメーカーのオプション電気錠の場合、手動錠の鍵穴部分はカバーが付いているためその点でも防犯性は高まると言えるでしょう。
  2. デザイン性
    センサーやカメラがドアハンドルに一体型となるため、見た目がスッキリします。
  3. AC電源式が選べる
    AC電源式を選べば、電池切れ等の心配がいりません。
  4. 室内リモコン追加やドアホンとの連携も可能
    別途購入・工事が必要の追加オプションですが、室内から操作できるリモコン等が取付られます。

玄関ドアメーカー電気錠のデメリット

  1. 高コスト
    玄関ドア本体メーカーが提供する電気錠は、費用が高いです。
  2. 新しいシステムへの交換が難しい
    一度設置すると、後から新しい機能を追加したり、別のスマートキーに交換したりするのが難しいのもデメリットです。

コスパの良い選択肢:後付けスマートロック

玄関ドアメーカーのオプション電気錠は非常に高価ですね。
でも諦めきれない…!という方も多い事でしょう。

お金をそこまでかけずに電気錠にしたい方へおすすめしたいのは、後付けスマートロックです。

後付けスマートロックは、ドアの内側のサムターンに両面テープ等で取付し、簡単に電気錠として機能させる事ができます。
追加でドアの外側(屋外側)に、指紋認証や暗証番号のパッドを取付すれば、リモコンもスマホ等も必要なく、本当に手ブラで出かける事ができます。

ききねこ
ききねこ

指紋認証や暗証番号は、理想のキーレスだね!

玄関ドアは標準の手動錠タイプを選び、Amazonや楽天市場などでスマートロックを購入して新居引き渡し後に自分で取付けするだけです。

コスパ良く玄関ドアをキーレスにする手順
  1. 手動錠の玄関ドアを選択
    基本的な手動錠付きの玄関ドアを選びます。
  2. 後付けスマートロックを施主支給
    市販の後付けスマートロックを購入し、施主支給で取り付けます。

後付け可能なスマートロックのメリットと注意点

後付けスマートロックには、以下のメリットがあります。

  • 大幅なコスト削減
    玄関ドアメーカーオプションと比べて、数万円から10万円以上の節約が可能です。
  • 可変性
    将来的な技術の進歩に合わせて、簡単にアップグレードできます。
  • 選択肢の多様性
    様々なブランドや機能から、自分のニーズに合ったものを選べます。
  • ロック機能も選択肢が豊富
    リモコンキーやタグキー、スマホは当然のこと、指紋認証やAppleWatchでも操作できるものもあります。
    また屋内側の2カ所のサムターンをワンタッチで開けることができる機種もあります。
  • 取付け・取り外しの手軽さ
    後付け可能なスマートロックの大きなメリットの一つは、設置工事が簡単で気軽に使える点です。
    両面テープやドライバー1本で取り付け可能で、電気工事の知識も不要です。

注意点
後付けのため、設置方法が適切でないと物理的に外されやすくなるリスクもあります。
また、スマートロック自体のセキュリティレベルも製品ごとに異なるため、信頼できるメーカーや高評価の製品を選ぶことが重要です。

2024年おすすめの後付けスマートロック3選

① SwitchBot スマートドアロック

switchBot公式スマートドアロック
スマートホームにらくらくスイッチ【SwitchBot公式サイト】

SwitchBotスマートドアロックは、手軽に設置できる後付けスマートロックの代表格です。
スマートホーム機器でも有名ですね。

強力な両面テープで固定するため、壁やドアを傷つけることなく取り付け可能です。
数分でセットアップも完了するため、初めての方にもおすすめです。
専用アプリを使えば、スマートフォンから簡単に施錠・解錠ができるほか、Amazon AlexaやGoogle Assistantといった音声アシスタントとも連携できます。
さらに、オートロック機能や遠隔操作機能も搭載しており、外出先からでも家の安全を確認できるのが魅力です。

施解錠方法が豊富で、専用アプリ、ウィジェット、Apple Watch、NFCタグ、音声アシスタント、IFTTT、物理キーなど8通り以上の方法で施解錠が可能です。
スマートホームとの連携が簡単です。
タイマーロックよりも防犯性の高い、ドアが閉まってすぐ施錠するオートロック機能があり閉め忘れを防止します。

最近では、指紋認証が便利と話題を呼んでいます。
指紋認証パッドを追加すれば、物理キーを何も持たずに自分の指先だけで開錠することができます。
また最新のSwitchBot Proでは、屋内側のロック2カ所がワンタッチで開錠できるようになっています。

屋内側のサムターンが上下2カ所ある場合、SwitchBot ロック Proを設置すればワンタッチで上下サムターンを回す事ができます。

屋内側上下2カ所ロック+指紋認証システムの場合、¥34,940~(SwitchBot公式ページより)

指紋認証パッドが人気の理由
・子どもに鍵を持たせなくてもいいので、鍵の紛失リスクが減る
・物理キーやスマホを持っていなくても開錠できる
・暗証番号でも開錠できる

② Qrio Lock

→Qrio Lock 公式ページはこちら

Qrio Smart Lockは、後付け型のスマートロックとして非常に人気のある製品です。
設置が簡単で、ドアの内側に取り付けるだけで使用を開始できるのが特徴です。

ポケットにスマホがあれば、ハンズフリーで開錠できます。
ポケットにスマホが入っているだけで、ドアに近づくと自動的にカギを解錠します。
スマホを取り出す必要がなく、とても快適と評判です。

QrioPadを追加すれば、スマホを持っていなくても暗証番号やカードタッチで開錠が可能になります。

またスマートフォンだけでなく、Apple Watchからも施錠・解錠が可能な点がユニークです。
加えて、ドアが閉まると自動的にロックがかかるオートロック機能や、複数の家族メンバーと共有できるアカウント機能も便利です。
Qrio Hubと連携させることで、外出先からのリモート操作や通知機能を使うことができ、さらにセキュリティを高めることができます。

後付けスマートロックで、話題になる事が多いのが「両面テープが取れてしまう」という問題。
口コミ等を見ると、ネオジム磁石や滑り止めテープの利用で解決されているようです。

③ SESAME セサミスマートロック

→セサミ 公式ページはこちら

「オープン・セサミ(ひらけ、ゴマ!)」から名前を取ったセサミ。
世界最小、低価格をうたっています。

セサミスマートロックは、小型で使いやすい後付けスマートロックです。
取り付けが非常に簡単です。
専用アプリを使ってスマートフォンから鍵の操作ができ、オートロック機能や遠隔操作も可能です。
さらに、家族や友人に仮想鍵をシェアできるので、自由に出入りが可能になります。

【セサミタッチPro】を追加すれば、指紋認証と暗証番号、カードタッチでの開錠ができます。
【セサミタッチ】を追加すれば、指紋認証とカードタッチで開錠が可能。
こちらはかなりコンパクトです。

セサミスマートロックは、価格が比較的安価で、コストパフォーマンスに優れています。

99%
世界中の鍵に対応。

弊社の3Dプリンターでどんなアダプターも作りますので諦めないでください。

引用:セサミ公式ページより

自分に合ったスマートロックの選び方

①玄関のドアタイプに合わせた選び方

スマートロックを選ぶ際には、まず玄関ドアのタイプを確認しましょう。
ドアの厚さや鍵の形状によって、対応できるスマートロックが異なります。

たとえば、引き戸タイプのドアには特定のモデルしか対応していない場合があるため、購入前に必ず対応機種を確認することが重要です。

また、ドアが木製か金属製かによっても、取り付け方法や対応できるスマートロックが変わるため、自分の玄関に合った製品を選ぶことが大切です。

②使い勝手とアプリの利便性

スマートロックは、使いやすさが鍵となります。
特に、スマートフォンとの連携がスムーズか、アプリの操作が直感的で分かりやすいかどうかは重要なポイントです。

また、スマートロックによっては、設定が複雑だったり、アプリの反応が遅いものもあります。
そのため、購入前にレビューを確認したり、実際に使っている人の意見を参考にして、使い勝手の良い製品を選ぶことが推奨されます。

さらに、スマートロックのアプリが定期的にアップデートされているかどうかも確認すると安心です。

③セキュリティ機能の確認ポイント

スマートロックを選ぶ際には、セキュリティ機能の充実度も重要なポイントです。
不正アクセスを防ぐために、二重認証機能や指紋認証など、セキュリティ強化機能が備わっているか確認しましょう。

また、万が一のトラブルに備えて、手動で解錠できる機能があるかどうかもチェックポイントです。
特に、外出先からの遠隔操作を行う場合には、通信が安全であることや、暗号化されたデータ通信が行われているかを確認することが重要です。

セキュリティ機能がしっかりしているスマートロックなら、安心して利用できます。

④スマートホームとの連携について

スマートロックは、他のスマートホームデバイスとの連携が可能かどうかも検討材料です。
たとえば、スマートスピーカーやセキュリティカメラと連動させることで、より便利で安全な生活を実現できます。

Amazon AlexaやGoogle Assistantに対応しているスマートロックなら、音声での操作が可能になります。

また、スマートホームハブと連携させることで、家全体のセキュリティシステムと統合し、より高度な防犯対策が可能です。

購入前に、自分が既に使用しているスマートデバイスとの互換性を確認しておくと、後々のトラブルを避けられます。

まとめ

玄関ドアのスマートキーは便利な機能ですが、玄関ドアメーカーのオプションの電気錠は高価すぎる傾向があります。
注文住宅を計画中の方には、手動錠の玄関ドアを選択し、後付けのスマートロックを施主支給で取り付けることをおすすめします。
この方法により、最新のスマートキー機能を享受しつつ、大幅なコスト削減が可能となります。
ただし、導入前に各製品の特徴や互換性をよく確認し、自分のライフスタイルに合った選択をすることが重要です。

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